Google Analytics 4(GA4)では、アプリケーションから送信された情報をBigQueryにエクスポートすることができます。
GA4の設定から「BigQueryのリンク設定」→「リンク」と進む
エクスポート先に設定したいBigQueryのプロジェクトを選択し、「確認」をクリックする
エクスポートされたデータを後で別のプロジェクトに移動するのは大変なので慎重に選ぶ。
任意のデータロケーションを選び、「次へ」をクリックする
頻度は「毎日」と「ストリーミング」の両方にチェックを入れ、「次へ」をクリックする
「毎日」を選択すると1日に1回、 analytics_YYYYMMDD
というテーブル名でデータがBigQueryにエクスポートされる。
「ストリーミング」を選択するとGA4にイベントが届いてから数秒以内に analytics_intraday_YYYYMMDD
というテーブルにデータがエクスポートされる。
最終確認をして「送信」をクリックする
作成が完了する
本設定を行ってから実際にBigQueryにテーブルが作成されてデータがエクスポートされるまで時間がかかるので、設定後24時間は待ってみるのがよい。
DataPortalでBigQueryをデータソースにしてカスタムクエリを書くことで、GA4で提供されているレポート以外の好みのレポートを作成することができます。GA4プロパティを作成しただけではBigQueryへのエクスポートは有効化されないため、手動で設定を行う必要があります。
Firebaseの管理画面からも、今回のようにGA4の設定画面からも同様の設定ができるので若干わかりにくいです。